金沢カレーは普段皆さんが食べているカレーとは一味違う!
カレーといえば老若男女、多くの方が常日頃から好んで食べる方も多いのではないかと思います。金沢では金沢カレーと呼ばれるご当地カレーが存在するほど、地元民からも人気の高いメニューのひとつです。
濃厚でパンチがあり、提供スピードも早い。空いた時間にサッと空腹を満たすことができるので、金沢に来る予定がある方はぜひ食べてみてください。きっと気に入っていただけると思います。
金沢に来る皆さんの最も多いリクエストは海鮮です。海鮮丼や地元の魚を使った居酒屋などをご紹介すると、「昨日は海鮮丼を食べたので、今日は海鮮以外で」とランチのおすすめを聞かれることがよくあります。そんな時は「金沢カレーはいかがですか?」とご紹介しています。インドカレーやエスニックカレーとは違い、金沢オリジナルのカレーなので、海外のお客様からは金沢の食事は寿司や新鮮な魚だけではないことにいつも驚かれます。
金沢カレーとは?金沢カレーの歴史
金沢カレーは1955年に洋食店の「洋食たなか」の名物として誕生。「洋食たなか」は、オーナーシェフの田中良和さんの名前から名付けられ、カレーは人気メニューのひとつとなりました。 1963年までに、いわゆる「金沢カレー」が完全に確立されましたが、2005年までは「金沢カレー」とは呼ばれていませんでした。最終的に洋食たなかは、金沢カレーのみに特化し、名前をチャンピオンカレーに変更しました。
では、基本的な日本のカレーと金沢カレーの違いは何でしょうか?
・カレーソースはドロっとしており、濃厚な味わい
・色はチョコレートのような濃い茶色
・ステンレス皿での提供
・千切りキャベツ入り
・主なトッピングはとんかつ
現在では、エビやソーセージなどのトッピングもお選びいただけます。
1.ターバンカレー
2.チャンピオンカレー
3.金澤ななほしカレー
1.ターバンカレー
金沢の中心部で50年続く老舗のカレー屋。ターバンカレーは、他の金沢カレー店と比べても一番濃厚で色も濃いのが特徴です。ターバンカレーは濃厚さがゆえにお腹いっぱいになります。 Kaname Inn Tatemachiからも近く、手軽なランチにも最適です。
2.チャンピオンカレー
50年前に金沢カレーの元祖として信頼を勝ち取り、今でも地元の人たちに大人気です!地元民からは「チャンカレ」の愛称で親しまれ、チャンカレに通う大半の地元民がLカツカレーを注文します!
石川県金沢市広坂1丁目1-48 ウナシンビル1F Map | |
076-255-2353 | |
Kaname Inn Tatemachiからは、片町バス停よりバス乗車約5分 武蔵ヶ辻バス停下車後、徒歩で約1分 |
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詳細はホームページ |
3.金澤ななほしカレー
ここまでご紹介した2店舗は、金沢カレーの代表的な店舗で味が濃くてカロリーが高いです。しかし、金澤ななほしカレーは新しいタイプの金沢カレーを提供してくれます。
金澤ななほしカレーには砂糖や小麦などの材料は含まれていません。そして、味はよりまろやかで優しい仕上がりになっており、ベジタリアンやビーガンの方には豆カレーが特におすすめです。